カフェインの効能について
カフェインの危険性が取り沙汰されていますが、一方でカフェインには多くの効能が有ります。眠気覚ましなどの覚醒作用や利尿作用などが広く知られています。
他の効果としては「自律神経の働きを高める」、「集中力を高め作業能力を向上させる」、「運動能力を向上させる」などです。
また、アルカロイドという化合物の仲間です。覚醒作用の他に解熱鎮痛、倦怠感、頭痛に対する効果がある医薬品として使用されます。
エナジードリンクのカフェイン量の比較
日本で販売されているエナジードリンクのカフェイン量を調べてみました。
●リゲイン エナジードリンク
「無敵の起動力を持つ、最強の仕事向けエナジードリンク」
ロングセラーブランド「リゲイン」から、30~40代の「男性」をターゲットにしたエナジードリンクです。
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ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6と、アルギニンを1000mg配合。
カフェイン約63㎎(190ml)
●パンクラスエナジー
「負けられないその瞬間。全力で」
21年の歴史がある総合格闘技団体「PANCRAS」が開発したエナジードリンク!です。
国産エナジードリンクでは初の糖質ゼロ、脂質ゼロ、カロリーゼロのトリプルゼロ!
カフェイン160㎎(250ml)
●バーン エナジードリンク
「 知らない自分に、火をつける」
ミックスベリー風味でカフェイン、アルギニン等に加え、マカ、ガラナ、アサイーの3つのエキスを配合。
カフェイン96㎎(従来の250mlから300mlに増量)
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●コーワ パワードコーヒー カフェオレ
「強さを配合。忙しい現代人にパワーを!」
ローヤルゼリーエキス・エゾウコギエキス・ナツメエキス・クコの実エキス、B1・B2・B6を配合した機能性缶コーヒー。
カフェイン103㎎(190ml)
●スターバックス リフレッシャーズ
「ベリーの味わいとハイビスカスの香り」*コーヒーの味はしない。
グリーンコーヒーから抽出したカフェインをプラスしたリフレッシュドリンク。焙煎前のコーヒー豆から抽出したカフェインを使用。
カフェイン22㎎(200ml)
●モンスター アブソリュートリー ゼロ
「 ゼロモンスター、ついに日本上陸!!」
糖類ゼロ・カロリーゼロを実現したエナジードリンクです。ビタミンB群、アルギニン、カルニチン、高麗人参エキスなどにカフェインを配合。
カフェイン142㎎(355ml)
●レッドブル エナジードリンク
「エナジードリンク翼をさずける」
スモールサイズに対する要望が多数あったため、今回世界で初めてとなる185ml缶の製品化が実現。アルギニン300㎎配合。
カフェイン80㎎(250ml)
※現在エナジードリンクの種類は、増え続けています。カフェイン量はレッドブルの場合平均的な含有量ですね。
※カフェイン量でみると、パンクラスエナジー、モンスターが突出してます。
飲料に含まれるカフェイン量とは?
●レギュラーコーヒー浸出液…約60mg(コーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出した場合)
●インスタントコーヒー…約60mg(インスタントコーヒー粉末2gを熱 湯140mlに溶かした場合)
●玉露…約160mg(茶葉10gに60℃の湯60mlを加え2.5分浸出した場合)
●煎茶…約20mg(茶葉10gに90℃の湯430mlを加え1分浸出した場合)
●紅茶…約30mg(茶葉5gに熱湯360mlを加え1.5~4分浸出した場合)
●ウーロン茶…約20mg(茶葉15gに90℃の湯650mlを加え0.5分浸出した場合)
※カフェイン量だけでみると、玉露はパンクラスエナジーに匹敵しますね!
※色々飲み比べて、リフレッシュしたい時、疲れた時には自分に合った“この一本”を見つけてください。飲み過ぎには注意して下さい。